ジョージとステイシーのよりが戻ることは息子・ルイスにとっても良い事ですが、
ステイシーを大切に思い、ルイスを自分の子供の様に受け止めて来た婚約者の
彼(名前忘れました)があまりにもピエロで可愛そうだなと思いました。

週末、実父のジョージは、ルイスをサッカーの練習に連れて行き、父子水入らずで
過ごす中、ルイスから『ママが結婚する・・』云々の話を聞きます。
ステイシーへの気持ちを未だに捨てきれないジョージはステイシーに自分の
気持ちを伝えますが、既に結婚直前のステイシー。困惑しつつ受け入れません。
少々ジョージへの未練がある風のステイシー。
ヨーロッパサッカーのスター選手だったジョージに憧れから始まり、結婚。
息子まで授かったにも関わらず離婚したということは余程ジョージに愛想が尽きて
別れたはず、ですよね?
突っ込み過ぎかもしれませんが、ステイシーの心変わりが早すぎではないかと
感じました。
再びの輝きを取り戻したジョージに、再度人目惚れしてしまったと言えば
それまでですが、結婚直前に『やっぱりあなたを愛してる』とは、
理解に苦しみます。
そして、離婚後もジョージへの愛がずっと片隅にあったならあり得ます。
では、
元夫への思いを断ち切れないまま、現彼との結婚を決意したのですか?
それでは現彼(婚約者)に対して、あまりにも不誠実ではないでしょうか。
愛想尽きても、まだ元夫への愛と言う感情を清算出来ないままでいるのなら、
新しい恋や夫を求めず、母子で頑張って暮らすべきではないでしょうか。
子供は父親に会えないわけではありませんから。
その方が子供にとっても自分にとっても誠実ではないかと私は思います。
この映画でユマ・サーマンやキャサリン・セダ=ジョーンズらが演じるママ達が、
ジョージへモーションを掛けるシーン等は『大人のときめき』として
分からなくもないです。その部分はコメディータッチで描かれていましたし・・。
でも、一番生真面目路線のジョージの元妻・ステイシーに、あれ?ガクッ

と、私はあまり良い気分になれませんでした。
ラスト、この人が一番、妙に浮いていたかも。なんて思いました。
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